撮影された人の身元を隠す目的や、著作権法違反を避ける目的で頻繁に使われるモザイクの使い方と、動く被写体を追尾するトラッキングの使い方の過程を見ていきます。
モザイクを作成する
①カラーページへ移動します。
①右クリック>ノードを追加>③シリアルノードを追加します。
④新しくシリアルノードが追加されました。
被写体を囲う
①ウィンドウ>②円形>サイズ指定して③被写体を図形で囲います。
①OpenFX>ライブラリ>ブラー(モザイク)をノードにドロップしてモザイクを適用します。
OpenFX>設定からモザイクの設定を調整することができます。
被写体をトラッキングする
被写体を追跡して、その軌跡をモザイクにも適用させます。
①トラッカーを選択します。
トラッキングを開始する位置へ再生ヘッドを移動させ、②被写体を円形で囲います。
③順方向にトラッキングを選択して、トラッキングを開始します。
追跡の対象となる動きの種類は、④パネル上部の各チェックボックスを有効または無効にして設定できます。追跡する必要がない動きのチェックボックスを無効にすると、トラッキングの品質が向上することがあります。
モザイクをトラッキングする方法でした。
【DaVinci Resolve】ダビンチリゾルブ使い方Tips
2021年09月05日
DaVinciResolve