Laravel Lang は Laravel Breeze やJetStreamで作成した認証周りの言語や、メールの内容などを日本語対応にすることができます。Laravel Lang のインストールと日本語対応の仕方をやっていきます。
親記事
Dockerで環境構築して Laravel 9で CRUD 機能を作る
2022年03月15日
Laravel環境
- macOS
- Laravel v8 ~ v9
- Docker 20.10.12
作成するファイル
lang
直下にja.jsonファイル、jaディレクトリを作成して、Laravelのlocale
設定をja
に変更することで日本語を適用させます。
設定を変更する
'timezone' => 'Asia/Tokyo',
'locale' => 'ja',
config/app.php
ファイルのlocale
の値を変更します。ついでにtimezone
の値も変更しときます。
localeをen
からja
変更することで、langディレクトリ配下の日本語に変更するファイルに対応することができます。
言語ファイルをインストール
composer require laravel-lang/lang --dev
sail コマンドの場合
sail composer require laravel-lang/lang --dev
コマンドを実行すると、vendor/laravel-lang/lang/localesディレクトリに多言語ファイルが作成されます。この中から日本語に対応する ja ディレクトリをコピーして、langディレクトリ直下に配置していきます。
jaディレクトリから ja.jsonファイルを移動する
langディレクトリに配置できたら、jaディレクトリ内にある ja.jsonファイルをlangディレクトリ直下に移動させます。
※Laravel v9の場合langディレクトリの場所が移動しているので注意
これで認証周りの英語が日本語に変更することができました。